幻の豚、梅山豚のコンフィー

京橋フレンチイタリアン居酒屋東京バルバリの梅山豚メイシャントンのコンフィークスクス添え生姜のソース
今日もまた東京バルバリのメニューの中からお一つ紹介。
これは「梅山豚」とかいて「メイシャントン」という豚のコンフィーです。
梅山豚のコンフィー クスクス添え 生姜のソースです。
メイシャントンという響きでお気づきかもしれませんが、中国原産の豚を輸入して茨城県で飼育している「幻の豚肉」です。
幻の○○とかってよく耳にする言葉ですね?
よく映画の宣伝に使われる「実写化不可能と言われていた・・・」みたいな感じで、たくさん言われすぎてどれが本当なのか分からないって感じがしますが・・・
でもこれは本当にすごい!
歴史をたどると、なんと日中国交正常化の際にジャイアントパンダと同じく中国から寄付されたのがはじまりです。
その後、民間で茨城県猿島郡境町の「塚原牧場」さんが輸入をして、そのあとすぐに輸入禁止になってしまいました。
ちなみに「梅山豚」は塚原牧場さんの登録商標名でもあり、国内では塚原牧場さんでしか飼育がされていせん。
現在では原種となるメイシャントンは100頭ほどしかいなく、原種と交配をしたメイシャントンは徹底した環境と餌へのこだわり、そして300日という長い飼育時間のため、1ヶ月で100頭ほどしか出荷ができません。
ですので限られたお店にしか出回ることがない「幻の豚肉」なのです。
自然の中で自由に動き回って落ち葉やどんぐり、雑草を食べていますが、その他にも自社配合された大麦やさつまいもを飼料として与えているそうです。
お肉の特徴は綺麗な脂身と柔らかい肉質、そして何といっても肉汁の量が凄いことです。
ジューシーという言葉がピッタリな豚肉をお楽しみください!

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